
IndyCar ドライバーのスタントン・バレット氏は、カンザス・スピードウェイでのレースで、チーム3Gのマシン(カーナンバー98)の一部を、6月27日開催予定のカンザス市立美術大学(KCAI)クラシックカー・コンクールの宣伝のため、無料で提供した。
カンザスシティで行なわれるこのクラシックカー・ショーの収益金は、カンザス市立美術大学(KCAI)に通う多くの学生たちの奨学金にあてられている。余暇を見つけては絵を描いたり、スケッチをしたり、写真を撮ったりしているバレット氏は、自身でアートギャラリーを所有しておりそこに新鋭の画家の絵を置き、そこから得られた収益をそれぞれの画家の希望するチャリティに提供する活動もしている。
「僕が情熱をかけている「レース」と「アート」、この二つをつなぐことが出来て、またそれがKCAIに通う生徒たちの自己実現を助けることにもつながり、とても嬉しいよ。」とバレット氏。バレット氏は毎試合、地元のチャリティ団体に広告スペースの一部を寄付している。
KCAIとスタントン氏の出会いはこうだ。数年前のデイトナ500でのこと、KCAIの理事ブラッド・ニコルソンがレース会場付近に停めてあった1台の大型トレーラーの傍を通り過ぎたとき、そこにNFLチーム・カンザスシティ・チーフスの椅子が外においてあるのに気づいた。「これは誰のトレーラー?」ニコルソン氏が尋ねた。それがカンザスシティ・チーフスのファンだったスタントン・バレット氏のものだった、という訳だ。今年のデイトナ500で二人は再会を果たし、今後のKCAIへの支援計画について話し合うつもりらしい。
先日の予選通過の後、バレット氏はNFLのドラフト会議の様子をテレビで見たそうだ。もちろんチーフスが誰を選択するかに注目しながら。「チーフスはトニー・ゴンザレズをトレードするという間違った選択をしたから、カンザスには暗い気持ちになった人が多かったと思うけど、今度のKCAIのプログラムによって誰かの気持ちが明るくなるといいな、と思ってるよ。」とバレット氏は語った。
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