ブレーキの故障を乗り越え、インターラッシュレーシングチームが見事にレースを完走
08.11.10

フェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された200マイルネーションワイドシリーズは、予選で2位につけたカール・エドワードが制しました。
インターラッシュレーシングのスタントン・バレットは7台を追い抜き、予選ラップでは36位につけたもの、その獲得ポイントから43番手からのスタートとなりました。レースがスタートしてすぐに、スタントンは数台を抜き去り順位を上げていきました。しかし、同時にクルーチーフにブレーキの異常を知らせなくてはなりませんでした。クルーチーフはスタントンに注意深く運転しながらなるべく早くピットに戻るよう指示を出しました。スタントンは次のラップで何度もブレーキを踏み、ピットで確実に止まれるように努めました。そして、無事ピット内でマシーンを止めると、クルーがすばやく前輪を外し、片輪がきちんとブレーキにかみ合っていないことを発見しました。ブレーキを取り替える時間はなく、チーフと話し合った結果、スタントンは新しいタイヤをつけトラックに戻りました。ほんの数秒間での決断です。

オーバルトラックに戻った後も、140マイルで滑走しながら、ターンに差し掛かるとブレーキではなくシフトチェンジでスピードを落とさなくてはなりませんでした。また、他のドライバーとの接触やスピンを最低限のブレーキワークで防ぎました。とても厳しい状況にもかかわらず、スタントンは最高順位は20位! いいレースをするために必須なブレーキが利かなかったにもかかわらず、インターラッシュレーシングチームはスタントンの技量で26位でフィニッシュすることができました。これは素晴らしい結果といえるでしょう。
この悪条件と、危険なことになりえたことを考えると、インターラッシュ役員とレーシングクルーにとって手に汗を握る午後となりました。この結果により、スタントンのシーズン通しての順位が、154人のナスカードライバー中23位となりました。
2008年ナスカーネーションワイドシリーズ最終戦は11月15日(土)フロリダで行われます。