2・3日前にRolex 24時間耐久レースへ参戦の発表があったばかりだと思っていた のに、今週末にはもうレースが開催されるなんて何だか信じられない気持ちで す。チームのみんなはレースに向けてマシンの準備を着々と進めていて、シリー ズのルールに適した変更を行なうと共に、24時間という長時間のレースでスムー ズな走りが出来るようにそれぞれのパーツの再チェックを行なっています。マシ ンにはインターラッシュロゴのデザインが施され、その出来栄えはデイトナの レースではおそらく最もカッコいい車のうちのなかに入るのでは、といった感じ です。
準備が整った車は、今まさにフロリダに向けて移動中です。
ドライバーである僕自身もレースに向けてやらなければいけないことが沢山あり ます。まず、一番大事なことはフィットネス・トレーニングです。長時間にわた るレースの間、常に高い集中力をキープすることが出来るように体力をつけてお くことが必要になります。実際僕はトレーニングだけに専念するため、先週サン タ・バーバラで2日間のトレーニングキャンプに 参加してきました。
身体のトレーニングと同様に大切なのが、メンタル面での準備です。最近では、 多くのドライバー達がiRacing.comのようなプログラムを利用してレースのシュ ミレーションを行なっています。僕はその他にもよく、過去のレースやインカー 映像を見たりして他のドライバー/チームの戦法や、彼らが犯したミスなどつい て研究したりします。レーシングに関すること以外では、今回のロレックス24時 間デイトナレースが今年最初のレースとなるため、健康診断を受けてFIAイン ターナショナルグレードAのライセンスの申し込みをしたりもしました。
明日はフロリダへ発つ予定なので、今夜にはパッキングしないといけません。 レースにはヘルメット、レーシング・スーツ2枚、そして少なくとも6 回(!) は順番が回ってくるドライビングに備えてノーメックス・アンダーウェアを何枚 も用意していくつもりです。
インターラッシュのFerrari F-430を運転するのを楽しみにしつつ、スムーズで 素晴らしいレースとなることを願っています!
Live Free & Fast,
Roger Yasukawa
皆さん今日は!いつもインターラッシュレーシングを応援してくれているファン の皆様へは、ご無沙汰していますですね。この度2週間後に行われる、ロレック ス・デイトナ24時間レースへの参戦が決まり、インターラッシュ・レーシング の一員として復帰できる事を心から喜んでいます。今回参戦するレースは、グラ ンド・アム・シリーズのGTクラスに、フェラーリ F-430のマシンで参戦します。 マシンをメンテナンスするチームはシーガル・スポーツで、チームのドライ バー・ラインアップに抜擢された事を光栄に思います。
レース自体はとても長いので(24時間)、他3名のドライバーとマシンをリ レーする形でレースを戦います。今回のレースで僕のチームメートとなるのは、 チームオーナーのジーン・シーガル氏、ラスティー・ウェスト氏、そしてフレッ ド・ポーダッド氏です。耐久レースに関しては、チェッカーフラッグまで辿り着 く事が一番の課題なので、経験が豊富なドライバ-がチームに揃っている事はと ても良い事です。長いレースなので、クラッシュを避ける為に落ち着いて走る事 も必要ですが、それ以上にマシンを壊さないように扱う事も重要な要素となって きます。僕が普段レースしているインディカー・シリーズの様なフォミュラー・ カーのレースとは異なり、スポーツ・カーのレースでは複数のドライバーとマシ ンを共用しなくてはいけません。時には、チームメート全員が満足するセット アップにする為には、各ドライバーが多少の妥協も必要となってくるので、まさ にチームスポーツと言えるでしょう。
今回マシンをメンテナンスするシーガル・スポーツはロサンゼルスに拠点を置 き、何度もロレックス・デイトナ24時間レースに参戦した事があるチームで す。以前まではグランド・アム・シリーズの最高峰のカテゴリーである、デイト ナ・プロトタイプのカテゴリーで戦っていましたが、今回はフェラーリ F-430で GTクラスへの参戦は初めての試みとなります。チーム自体はスポーツ・カー・ レースの経験は豊富にあるので、きっと良いマシンを用意してくれるでしょう。 現在チームは耐久レースの過酷な試練を耐えれるようにマシンの耐久性を向上す る改造や、マシンをシリーズのルールに適した変更をおこない、着々とレースに 向けて準備を進めています。
恐らく気がついたらあっと言う間にレースの週末に入ってしまいそうですが、 レースまでの流れや近況をできるだけ報告できるように頑張りますので、楽しみ にしていて下さいね。僕が初めてデイトナ24時間レースに参戦したの2007 年の事ですが、初めて参戦して6位でゴールする事ができました。今回はGTクラ スでの参戦で、GTクラスはかなり競争率の高いクラスなので最後まで油断はでき ませんが、レースを通して全力で戦い、誰もが憧れるロレックス・デイトナの優 勝者に与えられる腕時計をゲットできるように頑張りたいと思います!
Live Free & Fast,
Roger Yasukawa

先日LAのダウンタウンで、2010年のフォード・マスタングのインターネットCMの撮影があったんだ。これがその写真だよ。この撮影はすっごく楽しかったし、スタントドライブも面白かった。エックススポーツの大会、X(エックス)ゲームの金メダリストジェイク・ブラウンと、2009年のXゲームのスケボー(ヴァート部門)で優勝したパット・ダフィがこのCMには出場しているよ。僕は第一スタントドライバー、兼スタントコーディネーターとしてこのCMに関わったんだ。自分がスタントの安全に配慮したりコーディネートする仕事が忙しい時には、自分のスタントの部分を『ワイルドスピードX3 Tokyo Drift』に出ているリッチ・ルーサーフォードに代わってもらったりもしたけどね。撮影では駐車場のフェンスに激突したり、車を飛び越えたり、立体駐車場をドリフトしたり、高度なスケボーの技が炸裂したり・・・と、エキサイティングなシーンが満載だったよ。スケボーの上手な従兄弟や友達も参加してもらったし、最高に楽しい1日だったよ。このCMが完成したら、そのオンラインでの宣伝をフォード社がインターラッシュに依頼していると聞いています。
Live Fast and Free,
スタントン
モントリオールは僕のお気に入りの場所、レース場としても、街に滞在するにしても最高だよ。ただ、今週の天気には本当に参ったよ。レース初日、一日中雨が降って、プラクティスでは雨の中1周しか周れなかったんだ。その後も、結局トラックに戻って走行できる状態にはならなかった。それで、こんなこと今までに一度もなかったことなんだけど結局NASCAR側は続ける雨
の中、予選を行なうことに決定したんだ。こんなこと言いたくないけど、雨の中じゃスピードも出せないし、僕は彼らの決定にちょっと不満だっかな。一周目、結構良いタイムで周れたけど、のんびり走っている車が先に行かせてくれなくてさ、抜こうとしても雨で相手のマシンの後方部が見づらくて、結局減速してその車が自分の前を過ぎるのを待たなくてはならなかったんだ。だからタイムが遅くなって、次のレースのスタートポジションをうまく上げられなかったよ。うちのチームメイトの中には全く走れなかった人もいたからそれを考えたら走れただけでラッキーだったのかもしれないけど。
NASCARネーションワイドのレースは8月30日(日)に開催された。当日はブレーキダクトが詰まったせいで、ブレーキに問題が起きてしまった。だから、グリーンフラッグが一番長く振られていた時間帯にかなりの時間のロスをしてしまったんだ。でも次にサーキットに出ると、かなりのスピードを出せて、注意信号になる時までにかなりの順位をあげられたよ。後半は36位から24位までほんの数周する間にあがったしね。衝突した車が多すぎて、スピードをグングンあげられなかったのが本当に残念だった。
あと19周っていうところで雨のため中止。しばらくしてまたレースが再開されてあと15周となったところから、1周のうちに何台もの故障車を目にするレースとなってしまった。この時点では、僕はトラブルに巻き込まれずまずますの調子だったんだ。しかしあと5周というところになって僕がトップ10入りを目指して12位を走っていたところに、スティーブン・ウォーレスが運転する車がコーナーで僕の車の右側に滑り込んできて、衝突してきた。おかげで後部トラックバーを損傷、左タイヤも破損し、7台に抜かれてしまった。その後、新しい雨用タイヤを取り付けるまでの間は
なんとか注意しながら2周走って、あと2周というところで7台を巻き込むスピン事故が起こったので僕は結果的に8位まで上がった。でもその前に起こったクラッシュのため車がかなり破損していたから、いつもの65%のスピードしか出なかった。終わってみればレースはNASCARネーションワイドシリーズ始まって以来の長丁場。僕たちは24位、車はボロボロ、また僕も背中や首を痛めるという結果だったよ。
もてぎでのIndyCarのレースまでに準備しなくちゃいけないことがまだ沢山あるんだ。日本の訪問も楽しみだしね。チーム3Gでは日本でのレースに備えて最新技術を搭載して、万全の準備をしてくれていると言っていたよ。数ヶ月前にクラッシュして以来、IndyCarに乗るのは久しぶりだけど、IndyCarを運転するのは本当にエキサイティングなことだし、IRL(インディ・レーシング・リーグ)に戻ってインターラッシュのの皆が見てくれている前でIndyCarを運転できるのを本当に楽しみにしているよ!
Live Free and Fast,
Stanton
今日はセント・ルイスで、レースに向けて準備しているよ。IndyCarシリーズを走る前にまず、今週末にNASCARネーションワイドシリーズを走ることにしたんだ。まだ何週間も前にミルウォーキーでクラッシュした時に受けたダメージで、背中はまだ痛いけどね。フルタイムで両シリーズに参加できる状態に戻すまでには時間がかかるし、ちょっと歯がゆい思いだよ。
セント・ルイスのトラックは難しい局面もある、とてもいいコースだよ。全く違う2つのコーナーがあって(1つはとても急カーブでちょっとバンクがあり、もう1つは緩やかだけど長いカーブ)とても日本のもてぎのコースと似ているんだ。コース全体は楕円型で、全長2km(1.25マイル)。
このレースが終わったらカリフォルニアに戻って、インターラッシュ・レーシングチームグッツの撮影、皆も近々手に入れられるようになる商品らしいよ。これが終わったら次の試合までの数週間は、映画の撮影なんかをする予定。
今は今週のレースに出ることが本当に楽しみなんだ。金曜日にプラクティスがあって、土曜の昼に予選。それで本戦は土曜の夜。ESPN2でアメリカとカナダで放映予定だから、多くのレースファンが見てもらえるしね。
Live Free and Fast,
Stanton
ちょうど今、LAからノースカロライナ州シャーロットの家に戻るところさ。LAに滞在中はスポンサーの人たちと会ったり、ハリウッド映画の打ち合わせをしてんだ。週末は祖父母や母と過ごしてのんびりしてたよ。やっぱり故郷はいいもんだよね・・・カリフォルニアは天気も最高だし!家の周りの山々は雪に覆われて、砂漠はあったかい。外の空気を吸いながら親友や兄とバイクに乗るのは、最高だったよ。
シャーロットに戻るのは2ヶ月ぶり、ちょうどインターラッシュと一緒に台湾に行って以来だよ。マセラティに乗ったり、愛犬のシャイアンに会うのが楽しみだな〜。とは言っても、新しいレーシングショップにも行って2月14日のNASCARデイトナレースに向けてシートの調整をしたりと忙しそうだけど。インディカーの方も結構忙しくなるよ。2週間後にはマイアミでレース前のテストがあるしね。時速300キロで飛ばせると思うと、今から楽しみだよ。じゃ、またね。
Live Free and Fast,
スタントン
祖父母を訪ねて、ハイシエラ・マウンテンで過ごしたこの3日間は心に残る素晴らしい時間だった。火曜日、まず僕はホワイト・マウンテン・レンジを通り抜ける一本道にマウンテンバイクに出かけた。一緒に行ったのは親友のマレーで、とても楽しかった。トレイルは急な坂道で、所々クレイジーなくらいへこんでいたりするから、最初から最後まで全く気を抜くことができなかった。
次の日はマンモス・レイクにいる祖父母といっしょに、ハイシエラに7.5マイルのハイキングに出かけた。ロック・クリークやモーガン・パスを通り抜け、この世のものとは思えないほど美しい景色も眺めることができた。みんなも知っているように、僕は釣りが好きなんだけど、この旅でも釣りができたらいいなって、釣竿2本と釣り道具を用意して、家族全員の夕食に魚を持って帰ろうと企んでいたんだ。ところが、魚たちはなかなか手強くて、焼き魚にちょうどいいサイズを4匹しか捕まえる事ができなかった。がんばって、リトル・スパイアとベア・レイクまで足を伸ばしたかったけど、そこまでの2マイルはとても険しくてね。
出かけるのが遅かったから、結局そんなに遠くには行けなかった。でも、人に出遭うこともほとんどなく、湖や山はみんな僕たちだけのものって気にすらなったくらい。時間のことなんかすっかり忘れてしまい、帰る頃にはすっかり暗くなってしまった。ここのところ味わうことのなかった静かで平穏な一日だったよ。車に乗ってすぐ、茶色の毛をした熊が出てきたんだけど、カメラがもういっぱいで写真を撮れなかったのが残念!
今日、僕は今週末フォンタナで開催されるレースのために、ロサンゼルスに向かうんだ。じゃ、またね。
Cheers,
Stanton
やあ、みんな。
ニューヨーク州北部で過ごしたこの一週間はすごかった。ここに来たことがないって? アメリカ東部のなかでも最も美しい場所のひとつで、スポーツやアウトドア好きな人ならやることに事欠かないよ。週のはじめ、僕は1932年、1980年の冬季オリンピックでオリンピック村があったニューヨーク州レイク・プラシッドにいた。現在はオリンピック・トレーニング・センターがあって、たくさんの冬季オリンピック選手がトレーニングしている。それにここは、僕が冬になると毎年、2人乗りのボブスレーの大会に出場する土地でもあるんだ。今週僕はここで、スキーのジャンプに挑戦した。20フィートも空中を飛んで雪の上に着地するはずなんだけど、今は夏で雪がないから、今回はプールの中に着地することになった。
その後、ニューヨークのワトキンス・グレンへ行って父スタンと一緒にNOS/Interushチームのレースに参戦した。僕たちはモントリオールから戻った後、とてもエキサイトしていて、ロードコースでのレースについていろいろ勉強したんだ。トラックに出てからちょっと雨が降りそうだったりとストレスがたまることもあったけど、#30カーを全力を注いで調整した甲斐あって、練習走行では48台中29位だった。
土曜日、暑くて湿気があったけど、幸い雨は降らず、僕は33位、父は42位で予選を通過した。レースが始まると、僕はあちらこちらのクラッシュに巻き込まれないように必死だった。一度、スピンしている車にぶつかりそうになったけど、あと3センチってところで見事避けられた。時速200キロの世界でだよ! F1のマシーンに比べてナスカーは車体が重いから、ハンドルをきるのが大変でなかなかいい運動になるよ。結局僕は26位でフィニッシュ。いい結果とはいえないけど、僕が数多くのクラッシュを避け切れたことを考えると悪い結果でもないよね。
父のスタンもインターラッシュ#61に乗って最高のスタートを切った。しかし、暑さと湿気のせいで、腰痛に苦しみだしてしまった。数周走った後で、チームはやむを得ず、控えのドライバーであるケニー・ヘンドリックと交代させることを決定した。ケニーはロードコースのスペシャリストで、交代したと同時に次々と他を追い抜いて、最終的に33位で終了。ドライバー交代でロスした2周を考えるとすごいことだよ!
この2週間、父親と一緒にレースをするというすごい経験をして素晴らしい時間を過ごせた! 今週は、ミシガンで再びインターラッシュ#30でのレースに参戦する。レースの結果は僕のブログで報告するから、楽しみにしててね。
Cheers,
Stanton
やあ、みんな!
インターラッシュ/NOSチームで参戦したカナダのレースは予想を絶して凄かった。でも少しさかのぼって、週の初めから説明するよ。 水曜日の夜、チームと一緒にプライベートジェットでモントリオールに飛んだ。副操縦士として引き続き飛行訓練もかねてね。その時のパイロットがインストラクターでもあったからとてもいい勉強になった。彼は僕の疑問をすべて解決してくれて、さらに知識を深めてくれたんだ。
美しいモントリオールの街に着いて、僕は友人たちと合流、ビリヤードなんかをしてレース前のリラックスしたひと時を過ごした。木曜日、午後2時にガレージがセットアップの調整のためにオープン。午後のほとんどをクルーチーフのリッキー・ピアソンと父スタンとの戦略構想に費やした。そして、そのほとんどの時間を父が運転するインターラッシュ#61につぎ込んだ。
その夜、僕は友人とかの有名なローレントストリートを散策。数年前、スタントの仕事で映画の撮影のために滞在中、気に入ってしょっちゅう通っていた「ザ・グローブ」っていうレストランで食事をした。
金曜日の朝、ガレージが8時にオープン。車両検査をパスしようというマシーンが殺到した。調整を続け、練習走行も終わる頃、僕はやっと#30カーの走りに満足できた。父は#61に乗って僕の後を走り、トラックではどのあたりを通ればいいかの勘を掴んでいた。その夜、父と父の友人のゲーリー、オリンピックのスケルトンの選手でよき友達のケイティと食事。ケイティは世界大会で優勝して、その素晴らしい経験を話してくれた。
レースの日は早朝からスタート。父のスタンは41番手で予選通過、僕は21番手。レース直前、雨が降り出したんだけど、なんとNASCARはNASCAR史上初となる雨の中での本レースの決行を決めたんだ!僕たちは雨に備えて7年物、ロードコース用のGoodyearタイヤを使った。雨のレースは楽しいけれど、反面とても危険を伴うんだ。だって、視界が悪くて目の前が見えないし、エンジンの音もほとんど聞こえない。だけど、僕は自分の記憶とスタントマンの勘を頼りに、次のターンまであと何秒、次は右、左、というようにマシーンを走らせた。どのドライバーも視界ゼロって言ってたよ。最後のほう、やっと僕がコースが見えないレースに慣れてきたていうのに、大きなクラッシュがあって、レースが中断されてしまった。
結局、僕は25位、父は39位。18年もNASCARを離れていたっていうのに、たいしたものだよね。レースの後、僕はニューヨークのレイク・プラシッドにある、ジャンプスキーのチームと一緒にトレーニングしたオリンピックトレーニングセンターへに行った。父は僕のゴッドファーザーであるポール・ニューマンに会いに出かけた。もちろん、インターラッシュのレーシングカーに乗っている写真をポールに見せただろうね。
オッケー、日本と台湾のみんなが楽しい夏を過ごしていることを願っているよ。僕と父は今週末、ニューヨークのワトキンス・グレンでのロードレースに参戦する。インターラッシュ#61カーがまたもや活躍するってわけだ。今度は雨が降らなきゃいいけど。そうすれば、ファンのためにもっといいレースができるからね!
Cheers,
Stanton
シカゴランドに金曜日の朝に到着。
僕は早速、#30カーのクルーチーフであるリッキー・ピアソンとのミーティングを開始。マシーンをどうセットアップするか、予期しなければならないことは何かなどを話し合った。その後、#31カーのドライバーであるケニー・ヘンドリックスとカーチーフのマイクとミーティング。そして、レースを全米放映するESPNとのインタビュー。このインタビューはNOS/Interushチームについて多くの人に知ってもらうのにいい機会だったよ。サンドイッチをすばやく食べて、またレースカーに戻った。ナンバーやスポンサーのロゴを貼り付けたり、エンジニアは細かい調整をしたり…。午後2時半、僕は最初の練習走行に出かけた。クルーチーフに詳しい情報を伝えられたのが良かった。2回目の練習は残念ながら雨でキャンセル。だから、その夜は車の調整と必要な電話をかけてすごしたんだ。
次の朝、ガレージが11時半にオープン。最初の仕事はナスカーのチェック。テンプレートガレージと呼ばれる場所で、型をつかって、車の形に問題がないか調べるんだ。その後、高さや重さもチェック。全過程が終了すると、僕たちはマシーンをピットまで押して行って、予選に参加。#30、#31と同じ格好した2台ともなかなかの出来だったよ。僕のカーは1周目、いまいちしまりがなくて、もう少しで壁に激突しそうだったんだけど、2周目以降は予選通過を目標に確実な走りを心がけたんだ。それがかなりのプレッシャーで、でも僕は集中力を切らさず、2周目はいい走りができた。僕たちの2台は共に予選通過、しかもレースに有利な2台並んでのスタートになった。予選と決勝の合間、CEOのマーティ・マシューズとデービス、リード、クインの3人の息子たちをガレージに案内した。そして、COO タッド・ミツイシに会えたのもうれしかった。インターラッシュ一行は週末のビッグレースを楽しんでくれたみたいで、北米でのフィッターのマーケティングについて話したりもした。
オープニングセレモニーでマシューズの坊やたちは、10万人のファンの前で僕とケニーのピックアップトラックの荷台に乗ってレーストラックとご対面したんだ。レースのときはあっという間にやってきて、次の瞬間僕はシートに座ってスタートを待っていた。僕は絶妙のスタートを切って、ハンドリングも素晴らしかった。20位以内に入る好タイムで、そしてトップ10にも食い込んだ。レースは僕たちの手中にあるといった感じで、パフォーマンスにも順位にもハッピーだった。ところが、ハプニングが起きた。なんてこった!マシーンから煙が立ち昇ってきて、エンジンがもの凄い音をたて始めた。僕はやむなくガレージに戻らなければならなかった。その時点で、リタイアは覚悟していたよ。みんな、悔しかったけど、モーターが壊れていたから仕方なかった。何週間にも渡ってできる限りのチューンアップをしてきたのにって、腹が立った。インターラッシュカーはせっかくいい走りをしていたのに、エンジンが壊れるなんて!
その夜、僕はシカゴの街に出かけて、素敵なディナーをしたんだ。残りの週末はトラックで友人に会ったり、次のナスカーレースを見て過ごした。そして、インディアナのブルーミントンに友人のマットと車を走らせ、FBOとフライトスクールのオーナーであるサンディーとボブと会った。パイロットライセンス取得のためにもう数時間飛ぶ必要があったのと、すごくかっこいい飛行機を見つけたんだ。その翌日はサウスカロライナのスパーテンバーグでリッキー・ピアソンともうひとりビジネス関係者に会った。この旅はすごかった。だって、アバトロスL-39っていうチェコの戦闘機に乗ることができたんだから。時速450マイルで地上10メートルのところを飛んだのは楽しかったな。75分ほどのフライトで、僕が操縦したのは35分ほど。4.5Gターンをしたり、地面にまっさかさまに落ちたり、戦闘ゲームみたいだった。すごい経験だった!僕はいつだって戦闘機を操縦したかったんだから。
サウスカロライナのチャールストンに戻って、スポーツイラストレイテッドマガジンのライター・ゲーリーに会った。4ヶ月に渡るインタビューを完成させようとしていた。僕についてのストーリーが載った号が今年の終わりごろ発売になるはず。
その夜、僕はカヤックに乗りに行った。たくさんの鳥やイルカが泳いでいるのが近くに見えたんだ。その後、大事な仕事のためにチャールストンに戻って、今週はセントルイスでのレースの準備。飛行機に飛び乗ってInterush/NOSレースカーを次のレースのために取りにいえに帰るよ。