
2008/07/03

スタントン・バレットは6月21日、ミルウォーキーマイルで行われたナスカー・ネーションワイドシリーズで他の26人のドライバーを上回る17位でゴールしました。スタントンは一周レースをリードする健闘も見せてくれました。この一瞬のスピードを競うスポーツにおいては、10位完走が大きな目標であり、20位完走もなかなかの好成績と判断されます。
もちろん17位というのは彼が目標としていた結果ではありませんが、多くの資金源とより恵まれたテクニカルチームを持つ26人ものライバルを倒したという意味では素晴らしい成績と言えるでしょう。スタントンは少人数ではあるものの献身的なスタッフとともに戦いました。彼らはナスカー界で最も小規模な施設に所属しています。彼の施設はノースカロライナのムーアズビルにあり、5000スクエアフィートもないところで8人が働いています。これはライバルたちに比べると決して条件がよいとは言えません。つまり、スタントンがより大きなチームを倒したということは祝福に値するのです。

「資金面でもテクニカル面でも、よりよいサポートを受けているチームに勝てたのはうれしい」とスタントンも話しています。「私たちは18年間もレースをしているし、自分たちの仕事といい走りができるレースカーをトラックに送り出してくれるスタッフに誇りを持っているんだ」。
スタントンはこれまでも与えられた環境において賞賛されるべき成績を残してきました。ネーションワイドシリーズでは、1992年以来158レースに参戦し、5位入賞を1回、10位入賞を7回経験しています。今年は17レース中11レースに参戦し、3月にラスベガスで11位でフィニッシュしたのが最高の成績です。しかし、スタントンは生まれながらにして、より上を目指してしまうでしょう。なぜなら、彼の父はスタントマンとして名を馳せたスタン・バレットで母は世界レベルのスキー選手ペニー・マッコイなのですから。

新しいクルーチーフのリッキー・ピアーソンにも同じことが言えます。彼の父は伝説のナスカードライバー、デビッド・ピアーソンなのです。バレットとピアーソンはこれまで以上に、レースカーの仕上がりに気合を入れて取り組んでいます。バレット自身もピアーソンとのよい関係がチームをよい成績へ導いてくれると話しています。
バレットが次に参戦するレースは、6月28日のニューハンプシャーとアメリカ誕生の日である7月4日のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されます。
翌週の7月11日(金)には、シカゴにてインターラッシュレーシングチームとのレースに参戦します。